8~9年ほど前に挿し木から成長したバラの名前がず~と分からず、“名無しのゴンベイ” と
呼んでいたものの名前がついに分かりました。
フロントヤードからバックヤードへの細い通り道の脇に植えているので、我が夫殿は
どこかに引っ越しさせるようにと言い続けておりましたが、いまでは大きくなり過ぎて引っ越しは
とても無理でしょう。
そんな訳で、夫殿には “引っ越しバラ” と呼ばれているものです。
ゆるいフリルのあるピンクの花ですが、とても可愛い顔をしています。
花つきがよく、丈夫で切り花にしても長持ちして大好きなバラの一つですが、
長年名前が分からなくて…
そのせいか、登場する機会も少なかったかも~
その名は…
ローゼンドルフ シュパリース ホープ (ドイツ コルデス作)
たまたまあるガーデニングブログを見ていて、なんとそっくりのバラが載っているでは…
よ~く比べて見るとまったく同じ姿形で紛れもありません。
ネット検索をしてみましたが、間違いないようです。
ようやく長年の愁眉を開きました。





そしてまたまた嬉しいことには…
クレマチス・インテグリフォリア系の “篭口” が初めての花を付けました。
この種はクレマチスの中でも新枝咲で冬には根元近くで切って冬越しが出来るものです。
剪定が簡単でいいですよね。
1990年に日本人の小沢一薫氏の作出で、切り花にも出来るそうです。
紫色の小さなベルのような花が沢山付きます。海外でも人気の高い花なんだそうです。
バラと組み合わせたいと思っていたところ、園芸店でたまたま小さな苗に出会ったものです。




一昨日の強風と雨で南側フェンスのアイスバーグの花弁が大量に散り通りの奥まで散らばりました。
何軒も先まで掃除をして、今朝は花がらをどんどん切り取りました。
二日ほど前に絵を描くことを仕事にしていらしゃるという方が突然このバラのスケッチに見えました。
もう時期を過ぎていましたが、名残の花を描いて帰っていかれました。
それまで切らないでよかったです。
今年我が家でデビューしたオールド・ローズのスヴニール・ドゥ・ドクトゥール・ジャメンの色変わりの
様子です。はじめはベルベットのような赤から紫色の強いマゼンタ色に変化します。
今年のバラのシーズンはそろそろ終わりのようです。後はボチボチ咲く程度でしょうか…
皆さま毎度お付き合い下さって有難うございました。
ではこの辺で
おしまい