大雪に閉じ込められた地方の方々、さぞかし大変な思いをなさっていることと思います。
早く日常の生活に戻れますように。






十二月にしては厳しい寒さの東京ですが、日中は太陽が照り風もない穏やかな日が続きました。
週末あたりからは今冬一番の寒波が来るとか・・・
で、そんな穏やかな昼間のうちにバラに施肥をしておこうと思い立ちました。
まずは地植えのバラの根元に大きな穴を掘って、牛フン、過リン酸石灰、油粕、骨粉を
入れ土と混ぜ込むのですが、寒い日の作業は腰痛になりやすいので大きなホカロンを
腰に張り付けて作業開始。
ところがその前に大変な作業が一つ増えてしまって・・・
“グレコマ” またの名を “カキドオシ” という植物がとんでもないところからはびこって
バラの根元をビッシリ覆い尽くしているではありませんか~。
垣根を通り越して増えることから “垣通し” とも呼ばれるとか。
グランドカバーとしてはなかなかいいのですが、穴掘りが出来ない位びっしりと…
まずはこれらを全部草取りの要領で取り除くことから始まりました。
バラの足元がすっきりしてとても気持よくなりました。
バラの栽培を始めたばかりの頃は、一本ずつ穴掘りしては肥料を入れて土を被せて
なんて呑気な作業をやっていたのですが、だんだん要領を覚えて今では一斉に
1.穴掘り
2.肥料等の投入
3.土を戻す
の順に一人で流れ作業をすることで案外簡単に終わるようになりました。
少し早いのですが、ついでに剪定も。
といっても一日仕事でしたが、あとは春を待つだけです。

残るは鉢植えのバラの土の入れ替えと施肥です。こちらは数年前から
既製のバラの肥料を使っています。手抜きができて簡単でいいです。
この寒空に大好きなオールドローズのバフビューティが時々花を付けています。
(※これは日の目を見なかった春の画像です)
絵描きさんがスケッチに来られたあの白いアイスバーグも冬じゅう花を付ける健気なバラですが、
さすがに花は小さめです。道行く人が珍しがって 「何の花ですか?」 なんて尋ねられることがあります。
まさか真冬にバラなんて想像しませんものね~。
そろそろ春に向けて休ませるためバッサリと剪定する予定です。
冬枯れの寂しい庭ですが、バラの栽培記録としてアップしました。
それではこれにて
おしまい